政策
長年にわたる一強多弱状態の自民党政権の慢心が、この国の政治を歪めてきました。
政権中枢に居る一部の権力者たちが金に物を言わせて数で圧倒し、国民の声を聞かず、国会での議論もせず、勝手に物事を決め、金権政治を行なってきました。国民のための政治ではなく一部の自民党政治家たちの利権政治が横行しています。
国民の声を聞かない、国民の方を見ない、議論をしない…そんな「見ざる・言わざる・聞かざる」の政治を止めて、私たち一人一人の声が、私たちの地域すみずみの声がきちんと届き、私たちと一緒に考え、共につくる、本当の民主主義政治を、私たちの手に取り戻しましょう。
雇用や所得の格差、経済格差、教育格差、医療や社会保障の格差、人権やジェンダー格差など、社会のさまざまな面で不平等が広がり、勝ち組と負け組などといった言葉も使われる様になりました。
私は、社会の格差を是正し、だれもが平等に幸せになれる、誰もが安心して暮らせる社会づくりをめざしたい。新自由主義による強い者や声の大きい者が勝つ競争社会ではなく、だれもが支え合い・認め合いながら共に生きる優しい社会をめざす、公共政策の充実が必要だと考えます。
特に国と地方との地域格差も深刻です。東京一極集中が進み、地方では消滅可能性自治体などと言われる地域も増えています。地方の疲弊はこの国のあり方を変えてしまいます。日本は北から南まで、実に多様な文化や風土や気候に富んだ、多様性豊かな国土を有しています。
私は、日本の農山漁村や中山間地域の地域活性化にもっと集中的に取り組み、それぞれの地域の特性や環境や地域の実態に即したきめ細やかな政策づくりをすすめ、地域のすみずみにまで光のあたる政策づくりを進めたいと思います。
そのためには、地域のことは地域で決められる、地方自治の充実が何より重要です。地 方分権を進め国と自治体を本当の対等関係に戻していく、その関係づくりをすすめます。
この先、年金だけでは暮らしていけない、病気になって仕事ができなくなったら家族を養えない、非正規雇用では収入が不安定で結婚や出産も考えられえない、物価は高騰するし家賃も高いのに収入は上がらず、将来への蓄えもなくて心配だ…。
様々な世代が将来に大きな不安を感じながら必死で毎日を生きています。
安心して老後を迎えられる、安心して社会で働いて暮らしていける、安心して子育てにとりくめる、安心して病気になっても治療が受けられる、
そんな将来の「安心」を担保する、社会保障の充実を求めていきます。
年齢や性別、障がいの有無や国籍、出自などで差別されることなく、お互いの違いを認め合い尊重し合える多様性に富んだ社会をめざします。
・ジェンダー平等
・選択的夫婦別姓の導入
未曾有の自然災害が世界中で頻発しています。
地球温暖化防止は地球に生きる人類の避けて通れない必須命題です。
特に先進国の一員としてこれまで経済的恩恵を享受してきた私たち日本の成年世代は、地球温暖化対策に本気で取り組み、持続可能な地球の自然環境を守り次世代に渡していく責務があると考えます。
2050 カーボンニュートラル実現にむけて、厳しい CO2 の排出削減、持続可能な再生可能エネルギーの推進に取り組んでいく必要があります。
軍備を増強して力で力を押さえつけるのではなく、対話と外交で戦争のリスクを極力排するため、集団的自衛権ではなく専守防衛に徹し、理性と協調に基づいた平和外交力と国際交渉力をこそ、日本は備えるべきです。